NPO法人EMS設立10周年記念行事は、4月7日、セブのスカイウォーターパークという大きなプールで、盛大に行われました。この日のために、たくさんの会員様が、セブにお越しくださいました。会員様、奨学生とその両親や保護者、卒業生、理事、スタッフと参加者の数は、120名を超えました。
普段、おなかいっぱい食べることができなかったり、海は近くにあるのに、なかなか泳ぐ機会がなかったりする子どもたちが大半を占めているので、当日は、フィリピン人にとっての最高のごちそうであるレチョン(豚の丸焼き)をおなか一杯食べて、大きなプールで、思い切りはしゃぐことができ、大喜びでした。
また、Tシャツデザインのコンテストで優勝した女子高校生が描いたがっちりと握手した手のデザインも、奨学生と支援者だけでなく、家族、奨学生仲間、年上の奨学生と、幼い奨学生が、しっかり手を握り合って、助け合おうというEMSの特徴をよく表していると、好評でした。
記念行事では、会員の皆様からはもちろんのこと、卒業生、保護者たちが、後輩たち、子どもたちに心温まるメッセージを送りました。特に、イロイの姉であり、奨学生2人の母でもあるマージョリーが、照れながらも、立派な感謝の言葉を述べたのは、とてもうれしい出来事でした。
参加された皆様には、「行ってよかった」「写真だけでは伝わらない現状がよく分かった」「ますます子どもたちを支援しようと強く思った」「子どもを支援することは、生きていく目標の一つになる」といった感想をいただきました。
これからの10年間の間に、今の奨学生は、ほとんどが卒業していきます。10年後の20周年記念行事には、立派な大人になって、参加してくれることと期待しています。 皆様、どうもありがとうございました。皆様のご支援なしには、私たちはここまでやってくることはできませんでした。これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
NPO法人イロイメモリアルスカラーシップ(EMS) 理事長 嶋村浩美
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